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<概説>
九鬼のかつての師、吉永幻龍(よしなが げんりゅう)の、16歳になる一人娘。父の仇である九鬼を倒すため、父と同じ陰陽師の道を歩む。
彼女の使役する式神は故・幻龍の形見である『四天童子』。二対の腕を持つ女性を模した姿をしており、全身を金属光沢の装甲で覆っている。西洋魔術の思想を取り入れ作り上げられたこの式神は、四本の腕それぞれに地、水、火、風の四属性の魔力を宿しており、それを自在に操る事が出来る。
非常に高い魔法攻撃・防御能力と機動性を備え、さらにある程度の物理防御力を確保した、攻守に優れた弱点の無い式神である。
特に『四天童子』最大の攻撃である四属性複合魔法は、あらゆる物質を原子のチリにまで分解するだけの威力を持つ。
<見解>
・式神使い同士の戦闘では、術者を狙うのがセオリーだが・・・
・『四天童子』の攻撃は強力だ。生半可な方法では防げないだろう。
・式神さえ封じれば狩摩はただの小娘だ。どうとでも料理できる。
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